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ポートフォリオをリニューアルするに至った理由と内容

2017-08-05 | その他

2017年7月15日から17日の海の日を含む3連休で、海には行かずブログをリニューアルしました。今回はリニューアルに至った理由と、リニューアルの狙いについて書いてみたいと思います。

ポートフォリオの必要性と役割

全力自社プロダクトだった僕が、他チームとのコラボレーション型や受託製作業務に切り替えて半年ほどが経過しましたが、独立後は以前と比べ物にならないくらいポートフォリオの重要性を感じています。

半年間のキャリアで、僕の以前のポートフォリオが、どんな人達にどのように利用されて、実務にどのような影響をもたらしているのか研究することで、リニューアルに盛り込むべき内容が見えてきました。

ポートフォリオが紹介におけるカギを握る

まず、受託業務をはじめて衝撃だったのが(よくかんがえたらそれはそうなのですが)、仕事の90%が同業者からの紹介だったということです。

駆け出しのデザイナーにいきなり名指しでデザイン業務を発注してくれる人なんてまずいません。それなりに実績を出し続けている会社や個人の方々がタイミングが悪いなどの理由で受けきれないお仕事を(ありがたいことに)ご紹介いただくことがほとんどでした。

実際に僕が紹介して頂く場合の流れは以下の通り

こんな感じ。紹介者の方々は1週間に何件も来るこのような質問に自分のレコメンドコメントを毎回添えたりしません。”俺が色々言うよりこのサイト見ればだいたい分かるよ”っていうリンクが一つあるかないかで、このような機会に紹介してもらうことができるかできないかが変わってきます。

第一印象が会う前に決まってしまう

紹介を依頼した人たちは、当然送られてきたリンクを見るわけですが、ここでまだ会ってもいないにも関わらず第一印象が決まってしまいます。forbes.com のこちらの記事 How Important Is Your First Impression Really?では、第一印象はときに非常にネガティブな結果を引き起こし得ると説明しています。どんなに清潔な格好をしてミーティングに挑んだとしても、すでに相手に植え付けられてしまったネガティブな印象を払拭するのは骨が折れます。ポートフォリオで感銘を与える必要はありませんが、自分のレベル感をしっかりと迅速に伝えられるポートフォリオを持っておくことが重要です。

検索から新しい仕事に繋げるのは当面意識しない

ブロガーじゃないので、毎日大量の記事コンテンツを投稿できるわけではありあません。”アプリデザイン デザイン会社”なんてビッグワードでお客さんを獲得するという戦略は当面好ましくないのかもしれません。

ブログのお問い合わせから仕事に繋げるのはなかなか難しいように思えました。当面は紹介→制作実績&過去記事の閲覧というフローに集中して改善を重ねていこうと思います。

リニューアルで何をどう変えたか

衝撃的な第一印象を

3〜5秒で決まると言われている第一印象をより濃いものにするために、印象的なアニメーションをサイト着地時に見てもらうようにしました。ちょっといいかげんかもしれませんが、”なんかすごそう”とそう思ってもらえるのではないかと思っています。また、最近tondemodesign池田さんと呼ばれることも増えてきたので(笑)、しっかりと売名行為も頑張って行きたいという意味でも、しつこいほどにサイトロゴをアニメーションさせました。

“できること”を明確に

本サイトを通して、自分のできること、得意なことがサイト訪問者に伝わるようにテーマを3つ決めました。

  • 非大衆的なデザイン
  • SVGアニメーション
  • コーディング(PHPとかJSとか)

日頃から、大衆をターゲットにしたサービスを作ることが多いため、”美しさ”だったり”カッコつけた感じ”をサービスの雰囲気から意図的に排除することが多々あります。制作実績だけご覧になった方が”ふ〜ん、なるほどんべ(落胆)”とならないように、まだまだ改善は必要ですが方向性として「きれいな感じも苦手なわけではない」ということを主張できるようにしました。

また、SVGアニメーションは学習コストが低い割に、まだまだ積極的に取り入れているwebページが少ないという、非常に「コスパのいい」スキルです。見てもらえればわかるのですが、これでもかってくらい色んな所に散りばめました(まだまだ増えます)。

ブログのシステム自体はこれまたコスパの良いWordpressを使っていたり、その割にはPjaxと呼ばれる技術でサクサク遷移したり、スクロールに伴って要素をアニメーションさせたりと、コーディングスキルのアピールもしっかいりと行えたのではないと思います(ソースコード見ないでくださいなんでもしますから)。

知名度を上げて生きやすくする

先日少しソーシャルでバズってたこちらの記事がとても共感できる内容でした。

デザイナーからプログラマーになって生きやすくなった話 // Speaker Deck

デザインの良し悪しに明確な判断基準がないため、「【いいデザインをすると言われている人】のデザインはいいデザインなのだろう」というバイアスがかかる。

結局誰が作ったかによって、そのデザインの”通しやすさ”ってかなり変わってくるというのは身をもって体感しています。大企業経験がない自分のようなデザイナーは同じ思いを抱えているのではないでしょうか。

逆に言うと知名度さえ上げてしまえば、本来強いられていた無駄な資料を作る必要がなくなり、だいぶ生きやすくなる。しっかり発信すれば認知してもらえるように、ちょっと照れくさいけど誰がやってるのかをしっかりと見えるようにしました。

おしまい

以上、今回のポートフォリオアップデートの意味と内容でした。全く関係ないですが、先日1時間ほどかけてキーボードをビックカメラで選んで購入しました。文字を打つのが楽しくて仕方ありません。生きやすい人生を送るためにも、今後はもっと更新頻度を上げていきたい!!

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